永久歯の歯並びがよくなるかどうかは、子供の時期の歯並びにかかっています。
お子さんの歯並びをチェックしてみましょう。
▼正面から見て
顔の中心と前歯の中心は揃っていますか?
あごが、顔の中心より右か左にずれていませんか?
口を閉じたときに、下あごの先に梅干し状のしわができていませんか?
上下の前歯の中心はそろっていますか?
▼横から見て
上下のあごのどちらかが前に飛び出していませんか?
下くちびるが、鼻の先と下あごの先をつなぐ線(Eライン)の上にありますか?
子供の場合、上くちびるは線から出ていても問題ありません。
▼下から見て
奥歯をかんだ状態で下から見たときに、上の前歯の裏側と、下の前歯の間にすき間ができていませんか?
▼その他、下記事項に該当しませんか?
○子どもの歯がガタガタしてきた
○お肉を噛み切れない、食事に時間がかかる
○歯が内側から生えてきた
○前歯が出ている
○受け口になっている
○指しゃぶりをやめない
○唇を咬む
○いつも口が開いている
○口呼吸しているお子さまの治療の場合、早くスタートした方がよいケースもあります。早い時期にしかできず、後から行うと効果的でない、または非常に困難となってしまうことが予測されたり、歯や歯肉に傷害を与えてしまう等の問題が起こり得るため早めに受診し、診察を受けることをお奨め致します。