フッ素塗布について

「フッ素でむし歯予防!」というキャッチフレーズをよく聞きます。ではこの“フッ素”とはどのようなものなのでしょうか?

フッ素はミネラルの一種です。 フッ素は地球上に広く存在している自然のものです。人体中(特に歯や骨に多い)はもちろん 地殻・海水・河川・植物・動物など、あらゆるものに必ず含まれています。

フッ素が含まれていない飲食物は地球上に存在しません。成人の場合、必須栄養素として1日3mg必要とされています。

(体重1kgあたり0.05mgが適正摂取量)

《フッ素塗布の効果》

虫歯になる原因に対して、フッ素塗布の以下のような働きが「歯」と「お口の中の細菌」に作用し、虫歯になりにくくする効果があるとされています。

《乳幼児・子どもへの効果》

「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」は、歯の質が弱く虫歯になりやすいため フッ素を塗ると予防効果を大きく期待できるとされています。

《成人への効果》

歯周病や部分入れ歯の使用によって、顎の骨や歯茎が痩せて(吸収して)しまい 普段なら歯茎で覆われているはずの歯の内部のセメント質や象牙質が露出してくることがあります。 セメント質や象牙質はエナメル質(歯茎から上の歯の表面部分)よりも弱く虫歯になりやすいため 歯ぐきが露出してしまった場合には、フッ素を塗ることで虫歯のリスクを下げることに役立つとされています。

《フッ素塗布の手順》